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リングランチャー

カーソルの周りに出る円から、方向で機能を選べます。 マウスの左右のボタンを同時に押すと、どこでも出せます(Ctrl+Shift+Space でも出せます。このキーは設定 →「ショートカットキー」で変えられます)。

マウスを持っているときに使う機能なので、呼び出しもマウスだけで完結するようにしています。単独の左クリック・右クリックの働きは変わりません —— 見ているのは「2 つ目のボタンが押された瞬間」だけで、1 つ目は素通ししているためです。

コマンドパレット(2-12)が「すべての機能に名前で届く道」なのに対し、こちらはよく使う 8 個に、手を動かさずに届く道です。両方の入口は同じ機能の一覧を共有しています。

  • 押したまま方向へ動かして離すと、その場で実行します。 カーソルを大きく振っても外れません(円の外まで有効なので、向きさえ合っていれば当たります)。動かさずに離すとリングが残ります。
  • すぐ離すとリングが残ります。 クリック、1〜8、テンキー(キーの位置がそのまま方角です。8 が上、6 が右、3 が右下)、矢印キーで選んで Enter。キーで出したときは、押したまま 3 を叩く最速の使い方もできます。
  • 閉じる: Esc / 同じ操作をもう一度 / 円の外側をクリック / 他のアプリへ切り替え。
  • リングが出ている間は、下のファイル一覧がドラッグを始めません。 ボタンを押したまま動かしても、選択やドラッグには影響しません。
  • キーボードの入力先は動きません。 ナビペインのツリーを触っていても、検索欄に入力している途中でも、リングを使ったあとそのまま続けられます。
  • ターミナルに打ち込んでいる最中でも呼び出せます(左右同時押し・呼び出しキーのどちらでも)。ただしそのときは数字や矢印がターミナル側へ渡るため、マウスで選ぶ形になります(数字のラベルも出ません)。
  • いま選ばれている状態が分かります。 画面分割やナビの表示のように「入/切」のある機能は、開いた瞬間に外周の細い弧が点いて現在の状態を示します。
  • 中身は設定 →「リングランチャー」で入れ替えられます(アプリ設定(Control Deck)の全項目 参照)。リングの呼び出しと初期配置の 8 個はどなたでも使えます。
  • 見た目と動きは 5 種類から選べます(設定 →「リングランチャー」→「デザイン」)。こちらはどなたでもお使いいただけます。

二重の輪(複数階層モード・Pro)

8 個で足りないときは、枠の先にもう 1 枚の輪を置けます(設定でモードを複数階層にしてから、「割り当て」タブで [サブリング])。

  • 親の輪は内側に残り、子の輪がその外側に咲きます。 押しっぱなしのまま「入口へ振る → さらに外へ振って離す」だけで、指を止めずに奥の機能へ届きます。
  • どこから降りてきたかが画面から消えません。 来た道の親が光ったまま残り、中央に「親 › 子」と出ます。入口の枠には外向きの小さな印が付きます。
  • 押しっぱなしのあいだ、閉じるのは 2 つの場合だけ —— 中央まで戻ったときと、別の枠へ移ったときです。手がぶれても輪が出たり消えたりしません。
  • リングが残っているあいだは、カーソルを動かしただけでは輪が切り替わりません。 子の輪は親の外側に咲くので、目当ての項目へまっすぐ向かうと必ず別の枠の上を通ります。そこで切り替わると、外周をぐるっと回り込まないと狙えません。別の枠を開くときはクリック(または 1〜8・Enter)してください。中央へ戻しただけでも閉じません。
  • 据え置きのときは 1〜8・クリック・Enter で降り、BackSpace・中央のクリック・右クリックで 1 段戻ります。Esc と円の外側のクリックは、どの深さからでも全部閉じます(外を押すのは「やめる」の合図なので、1 枚だけ畳むことはしません)。
  • 入れ子は 2 段まで(8 + 7×8 = 最大 64 個)。
  • サブリングを使わない場合、円の大きさも手触りもまったく変わりません。 サブリングを付けたときだけ円が大きくなるので、画面の端では円が中へ寄せられます(そのときはカーソルも円の中心へ移ります)。

初期配置は方角に意味を持たせてあります。

方角 機能
左上 1 画面
上 左右 2 画面
右上 上下 2 画面
左 左ナビの表示/非表示
右 右ナビの表示/非表示
左下 新しいフォルダー
下 ワーキングセット
右下 ターミナル