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インストールとフォルダ構成

ビルド後(または配布パッケージ)のフォルダ内には、以下のファイルとフォルダが含まれます。

フォルダ構成

この節の要旨 アプリはポータブル設計で、すべてのデータを EXE と同じ場所に保持します。アプリが生成・使用するファイル(設定・テーマ・ログ・インデックス等)は EXE 直下の data フォルダにまとめられ、EXE 直下に直接置かれるのは実行に必要な DLL 群・runtimes/・conpty/・tools/ などの実行基盤のみです。旧バージョンから更新した場合は、更新後の初回起動時に一度だけ、EXE 直下にあった旧配置のファイルが data フォルダへ自動で移動されます(設定・テーマ・インデックスはそのまま引き継がれます)。bin/ は実行データを含むため削除禁止(CLAUDE.md)。キャッシュクリアが必要な場合は obj/ のみを削除します。

以下のフォルダは data フォルダ内にあります。

  • apps/: 外部連携プログラムや関連ツールが格納されるフォルダです。EULA(ソフトウェア使用許諾契約書)の Markdown ファイルもここに配置されます。
  • backups/: 設定ファイル (settings.json) の自動バックアップが保存されます。設定変更の約5分後(トレイ格納時・アプリ終了時にも)自動生成され、30日経過で自動削除されます(ロック済みバックアップは除く)。
  • index/: 検索インデックス(Lucene)と履歴データベース(SQLite、zenith.db)が格納されます。このフォルダと settings.json をバックアップすることで、すべての設定とデータを移行できます。
  • logs/: アプリケーションの動作ログおよびエラー発生時の詳細情報(例外型・メッセージ・スタックトレース・HResult)が保存されます。起動時にはアプリバージョン・OS・.NET ランタイム・アーキテクチャ・PID の診断情報が自動記録されます。主なプレフィックスは [STARTUP] / [STARTUP-TIMING] / [CTOR-TIMING] / [APPLY-TIMING] / [LOADED-TIMING] / [Update] / [PaneLayout] / [AI-SYNC] / [PLACEMENT]。不具合報告の際などに参照します。
  • lang/: 表示言語の JSON ファイル(10言語:ja・en・de・es・fr・ko-KR・pt・ru・zh-CN・zh-TW)が格納されます。日本語 (ja) 以外は AI による機械翻訳です。カスタム言語ファイルを追加する場合もこのフォルダに .json ファイルを配置すると自動検出されます。
  • themes/: テーマの JSON ファイル(50種類)が格納されます。カスタムテーマを追加する場合もこのフォルダに .json ファイルを配置します。ユーザーカスタマイズは themes/_custom/*.json に差分のみ保存されます(元ファイル不変)。
  • stickman/: マスコット行動 JSON。ベース 15 件 + rewards/ 配下の報酬 150 件 + archive/(旧パターン退避)。ユーザーが追加した .json も自動読込。
  • そのほか、docs/(マニュアル・更新履歴)、macros/(保存したマクロ)、manual_index/(マニュアル検索インデックス)、Assets/(ターミナル表示用リソース)も data フォルダ内にあります。

EXE 直下には以下が置かれます。

  • runtimes/: OS やプラットフォーム固有のシステムライブラリ(DLL)が格納されています。
  • conpty/ / tools/: ターミナル機能が使用する補助プログラムです。
  • scripts/: 配布パッケージの作成スクリプト (pack.ps1) やコード署名スクリプト (sign.ps1) が格納されます。開発者・配布担当者向けです。
  • bin/(開発時): ビルド出力。実行データも含まれるため削除禁止。キャッシュクリアは obj/ のみ。

主なファイル

  • ZenithFiler.exe: アプリケーションの実行ファイルです。
  • settings.json(data フォルダ内): お気に入り、タブの状態、ウィンドウ配置、キーバインド、検索プリセットなどのユーザー設定が保存されます。
  • .zenith_license(data フォルダ内): ライセンスキーファイルです(ライセンス適用時に生成)。
  • ZenithFiler.pdb: デバッグ情報ファイルです。実行には必須ではありません。
  • 依存ライブラリ (.dll): アプリケーションの動作に必要な部品群です。
  • e_sqlite3.dll: 履歴や検索インデックスの管理に使用するデータベースエンジンです。
  • WebView2Loader.dll: マニュアルや更新履歴の表示に使用するブラウザコンポーネントです。
  • wpfgfx_cor3.dll / PresentationNative_cor3.dll など: WPF の描画エンジンに関連するライブラリです。

EULA(ソフトウェア使用許諾契約書)

初回起動時はウェルカムウィンドウ内の EULA ページで同意を求められます。チェックボックスを ON にすると「次へ」ボタンが有効になり、準備完了ページへ進めます。既存ユーザーで未同意の場合は従来通り個別の EULA ダイアログが表示されます。同意済みバージョンは settings.json に記録され、2回目以降の起動では表示されません。