表示オプション¶
- アダプティブ列: ウィンドウ幅を狭めると「サイズ」「種類」「更新日時」「場所」の順に列が自動的に非表示になり、最終的にファイル名だけが表示される粘り強いレイアウトに切り替わります(検索結果時は「サイズ」「更新日時」「場所」「名前」の順に非表示になり、パス列が最後まで表示されます)。
- フォルダを先に表示: フォルダをファイルよりも常に上に表示するか、名前順で混在させるかを切り替えられます。
- フォルダ別表示設定の自動復元: フォルダごとにソート順・表示モード・フォルダ先頭設定を自動記憶し、再訪問時に自動適用します。設定でON/OFF切替が可能です。
- 列自動非表示の動的制御: ウィンドウ幅が狭い場合、名前列に最低250pxを確保しつつ、優先度の低い列(種類・属性等)を自動的に非表示にします。ウィンドウを広げると自動的に復元されます。
- 検索バー2段目表示: 2画面(左右に並べたとき)に限り、検索バーをヘッダーの2行目へ移すオプションです。アイコン群と同じ行を分け合わなくなるぶん、検索の入力欄とフィルタが横に広く使えます。設定 → 表示の「検索バー 2段目表示」で切り替えます(既定はオフ)。1画面のときと上下に分割しているときは、設定に関わらず1行のままです。なおペインの幅が狭く、1行では検索バーが潰れてしまう場合は、この設定に関わらず自動で2行目へ移ります(検索履歴の候補は検索ボックスと同じ幅で出るため、狭いままだと行の右端にある削除ボタンに手が届かなくなるためです)。
- 一覧の交互色分け(ゼブラ表示): 一覧の行を1行おきにごく淡く色分けし、横に長い一覧や行数が多いときでも行を目で追いやすくします(Control Deck → 1. 基本設定 → 表示、既定オフ)。ストライプ状の主張の強い縞模様ではなく、選択・ホバー色を邪魔しない控えめな配色にとどめています。
- ファイル種別ごとの色分け: 画像・動画・音声・圧縮ファイル・実行ファイル・書類・コードの7カテゴリについて、ファイル名の文字色を種類ごとに変えられます(Control Deck → 6-1. ファイル種別の色分け、既定オフ)。おすすめの拡張子・色の組み合わせを同梱していますが、対象拡張子・色・有効/無効はすべて自由に編集でき、ルールの追加・削除もできます。
-
上記2つの表示色は、いずれも固定値ではなく現在のテーマの背景色に対して自動計算されます。50種の公式テーマはもちろん、AI生成テーマやテーマストアの配布テーマに切り替えても、常に読みやすい配色を保ちます。
-
新着の目印: 最近更新されたファイル・フォルダの更新日時を太字にし、たった今(10 分以内)更新されたものにはファイル名の右へ ✨ のしるしを付けます。しるしは時間が経つと自分で消えます。強調する範囲は Control Deck → 1. 基本設定 → 表示の「新着の目印」で「強調しない/今日/24 時間/3 日/7 日」から選べ、✨ のしるしだけを個別に切ることもできます(既定は 24 時間・しるしあり)。古いファイルを新しいものと取り違えて送ってしまう事故を防ぐための表示です。
- ネットワーク上の場所の目印: ネットワーク上のフォルダを開いている間、タブとアドレスバーにテーマのアクセント色を薄く敷き、タブのアイコンを地球のかたちに変えます。
\server\shareのような共有パスに加え、Z:のように割り当てたドライブも見分けます。共有サーバーを自分のパソコンと取り違えたまま操作するのを防ぎます(Control Deck → 1. 基本設定 → 表示の「ネットワーク上の場所」、既定オン)。 - ショートカットのリンク先表示: ショートカット(
.lnk)にマウスを乗せると、リンク先のフルパスがツールチップで表示されます。インターネットショートカット(.url)では URL が表示されます。詳細ビュー・アイコンビューの両方に対応。ショートカットのリンク先が見つからない場合は警告が表示されます。リンク先や URL の読み取りは一覧表示後に裏側で行われるため、表示直後は少し遅れて出ることがあります。ショートカット(.lnk)のリンク先はプロパティビューでも確認できます。
演出カテゴリ(Effects)— 12 カテゴリの詳細¶
アプリ内の各種アニメーションは 12 カテゴリに分類され、Control Deck → 7. 演出 でカテゴリ別に ON/OFF を切り替えられます。パフォーマンスを最優先する場合はカテゴリ単位で無効化できます。設定プロパティは WindowSettings.Show*Effects、対応する Duration は AppResources.xaml の DynamicResource キーで参照されます。
| ID | 設定プロパティ | 名称 | 対象 UI / アニメ |
|---|---|---|---|
| A | ShowStartupEffects |
起動・全体 | ウェルカムアニメーション、ローディングオーバーレイ |
| B | ShowGlowBar |
GlowBar | 進捗バーのフェード・補間・グロー |
| C | ShowScanBar |
スキャンバー | フォルダ読み込み時のスキャンバー(v0.41.3 以降は起動時のみに限定、操作後は無効化) |
| D | ShowTabEffects |
タブ操作 | タブインジケータースライド、コンテンツフェード、D&D マーカー |
| E | ShowPaneTransitions |
ペイン・トランジション | ペインフェード、サイドバー幅アニメーション |
| F | ShowThemeEffects |
テーマ | テーマ切替オーバーレイ、テーマ適用トースト |
| G | ShowStatusBarEffects |
ステータスバー | ステータスバーのフェード・色変化 |
| H | ShowPreviewEffects |
プレビュー | クイックプレビュー開閉、ホバープレビュー |
| I | ShowListEffects |
一覧 | ホバーエフェクト、コンテキストメニューアニメ、アイコンフェード、選択行ハイライト(削除後の視線誘導・ツリー現在地の提示) |
| J | ShowNavPaneEffects |
ナビペイン | ビュー切替アニメ、サイドバー幅遷移 |
| K | ShowControlDeckEffects |
コントロールデッキ | カテゴリ切替アニメ |
| L | ShowDragEffects |
ドラッグ&ドロップ | ドラッグアドーナー、ドロップゾーン表示 |
低速環境での自動軽量化: 「低速環境で演出を自動的に軽量化」(既定オン)が有効な場合、リモートデスクトップ(RDP/VDI)・ソフトウェア描画・実測で画面切替が遅い環境を自動検出し、装飾系の 6 カテゴリ(D タブ操作/E ペイン・トランジション/F テーマ/H プレビュー/I 一覧/L ドラッグ&ドロップ)を一括で無効化します。検出時はトーストで通知されます。進捗表示(B GlowBar/C スキャンバー)と A 起動・全体は対象外です。各カテゴリの ON/OFF 設定自体は変更されないため、この設定をオフにすれば従来どおり設定どおりに演出が再生されます。
マイグレーション: v0.25.0 以前の旧設定(EnableMicroAnimations / EnableListAnimations / ShowWelcomeAnimation)は自動的に上記 12 カテゴリへマッピングされ、インスタンスプロパティのみ残存します(読み書きは新プロパティ経由)。
実装パターン: XAML 側は <Storyboard Duration="{DynamicResource ...Duration}"> の形で参照し、OFF 時は 0 秒にフォールバックして実質スキップ。コードビハインドでは if (WindowSettings.ShowXxxEffects) のガードで条件分岐。