アーカイブの展開・圧縮¶
ZIP などの書庫をアプリの中で開いたり作ったりできます。ファイルを右クリックして出るメニューのいちばん上の階層にある 「アーカイブ ▶」 にまとまっています。
中身は、選んだものによって入れ替わります。 アーカイブだけを選んでいるときは展開の項目、それ以外を選んでいるときは圧縮の項目だけが並びます。両方を常に並べると、いま押せるのがどちらなのかを毎回読んで判断することになるためです。1 つでもアーカイブでないものが混ざっていれば圧縮側になります。
行き先が決まっている項目は、できるフォルダ名・ファイル名がそのまま見出しに出ます。 押す前に何ができるのかを読めるようにするためです。フォルダになるものは末尾に \ が付くので、ファイルと見分けられます。
- アーカイブを選んでいるとき(展開)
- 展開... — フォルダを選ぶ画面が出ます。行き先をご自身で決めているので、そのフォルダへ直接出します
- ここに展開 — 今開いているフォルダに、中身をそのまま出します
- 「(名前)\」に展開 — アーカイブと同じ名前のフォルダを作り、その中に出します(
release.tar.gzならreleaseフォルダ)。同じ名前のフォルダが既にあれば別名で作るので、中身が混ざることはありません。複数選んでいるときは「それぞれ新しいフォルダに展開」になります - (A / B)ペインに展開 — もう一方のペインで開いているフォルダに、アーカイブ名のフォルダを作って出します。展開してからコピーする 2 手が要りません。もう一方のペインが開いていないときは出ません
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アーカイブをテスト — 1 バイトも書かずに中身を最後まで読み切り、壊れていないかを確かめます。ダウンロードが途中で切れていないかを、展開してディスクを汚す前に知りたいときに使います(下記「壊れの検出」も参照)
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それ以外を選んでいるとき(圧縮)
- 圧縮... — 保存先とファイル名を選ぶ画面が出ます
- 「(名前).zip」に圧縮 — 選んだものを 1 つの ZIP にまとめます。名前は 1 件だけ選んでいればその名前、複数なら今いるフォルダの名前になります
- 個別に ZIP へ — 選んだ項目を1 つずつ別々の ZIP にします(2 件以上選んでいるときだけ出ます)
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(A / B)ペインに ZIP を作成 — できた ZIP をもう一方のペインのフォルダに置きます
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扱える形式
| 操作 | 形式 |
|---|---|
| 展開 | ZIP / TAR / TAR.GZ(.tgz) |
| 圧縮 | ZIP |
7z・rar は内蔵していません。 これらを読み書きする部品は仕組みが大きく、毎年のように深刻な脆弱性が見つかります。同梱するとその脆弱性がそのまま Zenith Filer の脆弱性になるため、7z・rar は Windows 11 24H2 以降の Explorer 標準機能か、お使いの 7-Zip にお任せする方針です(Shift を押しながら右クリック → OS 標準メニュー、で呼べます)。内蔵している分は Windows に元から入っている部品だけで書いており、外部の部品は 1 つも増やしていません。
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安全のための決まり: 展開は「送られてきた中身を信用せずに開く」操作です。次の対策が常に働きます。
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展開先の外へは 1 バイトも書きません。 ファイル名に
..\を混ぜて親フォルダやシステムフォルダへ書き込ませる手口は、実際のパスを解決して展開先の内側かどうかを確かめることで塞いでいます - ショートカット(シンボリックリンク)の項目は捨てます。 それ自体は無害に見えますが、後続のファイルを展開先の外へ書き込ませる足場になります
- 異常に膨らむアーカイブは途中で打ち切ります。 小さな圧縮ファイルがディスクを埋め尽くすまで展開され続けるのを防ぐため、アーカイブが申告したサイズより多く出てきた時点で止めます
CONやNULのような Windows の予約名、ファイル名に紛れ込ませた代替データストリーム(readme.txt:別の中身)は展開しません- 書き始める前に、展開後の合計サイズが空き容量に収まるかを確かめます
弾いた項目は黙って捨てず、終了時に「安全でないエントリ N 件を除外」とお知らせします。
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壊れの検出: 読めることと壊れていないことは別です。 中身が化けていても、書庫としての形が保たれていれば展開そのものは通ってしまい、壊れたファイルが正常な顔で置かれます。これが一番たちの悪い結果なので、ZIP については展開時にアーカイブへ記録された検査値(CRC-32)と実際の中身を突き合わせ、合わないファイルは置かずに消して、何が駄目だったかをお知らせします。「アーカイブをテスト」は同じ検査を、何も書かずに行うものです。なお TAR・TAR.GZ には各ファイルの検査値がそもそも無いため、確かめられるのは書庫の形と(gzip なら)伸長が通ることまでです。
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同じ名前のファイルがあるとき: 既定では上書きしません(別名で保存します)。ぶつかるものがあるときは、コピー時と同じ確認画面が出て「上書き・スキップ・別名」を選べます。
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古い ZIP の文字化け: 日本語 Windows で作られた ZIP は、ファイル名が UTF-8 ではないことがあります。UTF-8 の目印が無い ZIP はお使いの環境の文字コードで読むので、名前が化けません(Explorer や 7-Zip と同じ挙動です)。
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Ctrl+Zで元に戻せます。 取り消しで消えるのはこの操作で作られたものだけです。元からあったファイルや、展開したあとにご自身がそのフォルダへ置いたものは残ります。 -
料金: 展開は無料でお使いいただけます。ZIP を作る操作は無料版では 3 回までです。