フォルダの比較¶
A ペインと B ペインで開いている 2 つのフォルダの中身を突き合わせて、どこが違うのかを一覧で見せる機能です。上部のアクションバーの比較ボタンから開きます。比較そのものは読み取り専用で、ファイルを変更することはありません(書き込むのは、結果画面から「A → B へ揃える」を実行したときだけです。後述)。
- 比較の方法: 3 つから選べます。
- サイズのみ — 最も速い方法です
- サイズと更新日時(既定)— 通常はこれで十分です。更新日時の 2 秒以内のずれは同一として扱います。USB メモリや NAS は時刻の刻みが粗く、そのまま比べると毎回すべてのファイルが「違う」と出てしまうためです
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内容(ハッシュ) — 最も確実ですが、中身を全部読むため時間がかかります。サイズが同じファイルだけを読みます(サイズが違えば読むまでもなく違うためです)
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結果の見方: 行頭のしるしで状態が分かります。色だけに頼らず、しるしの形でも区別できるようにしてあります。
| しるし | 意味 |
|---|---|
= |
同じ |
→ |
左にしかない |
← |
右にしかない |
| 比較マーク | 両方にあるが中身が違う |
| 大文字小文字マーク | 名前の大文字小文字だけが違う |
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一致した項目は既定で隠れます。 差を見に来ているので、既定で全部出すと目的の行が埋もれるためです。「一致した項目も表示」で出せます。画面下部には常に件数の内訳が出るので、隠れていても何件一致したかは分かります。
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1 時間ちょうどのずれは「夏時間の可能性」として区別して表示します。同一としては扱いませんが、中身が違うわけではないことが分かるようにしています。
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名前の大文字小文字だけが違う場合も、黙って同一にはせず別の状態として表示します。環境によっては 2 つの別ファイルとして扱われるためです。
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除外パターン:
node_modulesや.gitのように差分を埋め尽くしがちなフォルダは、既定で対象から外れています。「除外パターン」から自由に足し引きできます(1 行に 1 つ、#で始まる行はコメント)。 -
読めなかったフォルダ: 権限などで中を見られないフォルダがあっても比較は止まりません。ただし黙って 0 件にはせず、「N 個のフォルダを読み取れませんでした」と表示して、結果がその分だけ不完全であることをお伝えします。
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ショートカット(ジャンクション・シンボリックリンク)は既定で辿りません。辿ると同じファイルを二重に数えたり、循環して終わらなくなることがあるためです。
A ペインに合わせて B ペインを揃える¶
比較して違いが分かったあと、その場で B ペイン側を A ペインの内容に揃えることができます。結果画面の「A → B へ揃える」ボタンから実行します。
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片方向のみです。 揃うのは B ペイン側だけで、A ペイン側が書き換わることはありません。双方向の同期は「どちらを残すか」の解決が必要になり、何が起きるのか事前に読めなくなるため、あえて用意していません。
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押す前に内訳が出ます。 ボタンの近くに「コピー N 件 / 上書き M 件 / 削除 K 件」と表示され、実行前にもう一度確認をお尋ねします。揃えるものが 1 件も無いときはボタンを押せません。
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右にしかない項目は、既定では消しません。「揃える」という言葉で消えてしまうのが最も事故になりやすいためです。消す場合は「右にしかないものを削除」にチェックを入れてください。チェックを入れると内訳の削除件数がその場で変わるので、押す前に必ず件数で確かめられます。
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Ctrl+Zで元に戻せます。 上書きと削除は、それ自体では取り返しがつかない操作です。実行前に元のファイルの実体を退避フォルダへ移してあるので、取り消し 1 回で今回揃えた分をすべて元に戻せます(コピーしたものは消え、上書き・削除したものは中身ごと戻ります)。退避はアプリのデータフォルダ配下のfolder_sync_backupに 5 世代残り、古いものから自動で片付きます。 -
途中で失敗しても止まりません。 開けない・書けないファイルがあっても残りの処理は続き、終わったあとに何件失敗したかをお知らせします。成功した分だけが取り消しの対象になります。
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揃える対象はファイルだけです。フォルダそのものは運びませんが、コピー先の親フォルダは必要に応じて自動的に作られます。
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比較は無料でお使いいただけますが、揃える操作は無料版では 3 回までです。